緑のアルダ 榎木洋子
緑のアルダ―石占の娘 (コバルト文庫)  この本と世界観が同じシリーズが二作あるそうなので、そっちを読むと何倍も楽しめる、らしいです。わたしはこれから読み始めたんですが、まあまあ、って感じかな(笑)主人公のアルダが石占いをするってのと、狼の精霊ってのと、ぶっきらぼうでツンデレ気味の男の子がいたので、おいしいっちゃおいしい。絵が綺麗なのでそれも◎。ところでカートラム様がハウルにしか見えないのはわたしの気のせいでしょうか、どうでしょうか。

十二国記 小野不由美
月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート 子どもから大人まで本当に夢中になれる珍しい本。重厚な感じ。なかなか続きが出ないのが難点か。

 デルフィニア戦記 茅田砂胡
放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫) 挿絵が嫌じゃないならぜひラノベ版を。戦記というほど戦記っぽくないけど、主役二人を始めとした魅力的なキャラクターの活躍に気分爽快になること間違いなし。わくわくするってこんなに楽しいんだ、と再確認。全18巻、読み始めたら止まらないから注意。

王女グリンダ 茅田砂胡
王女グリンダ (C・NOVELSファンタジア)  デルフィニア戦記って18巻もあるの?と尻込みした人はとりあえずこっちを。デルフィニア戦記の前身の、パラレルストーリーといってもいい物語。キャラクターは一緒でも、なんだかちょっと違う、不思議な楽しさ。

スカーレット・ウィザード 茅田砂胡
スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)  ハーレクイーンを目指したらラブコメになってました、みたいな雰囲気。宇宙海賊と巨大企業の女王さまが主人公。はちゃめちゃで笑えて、なのに気がつけば涙。絵が綺麗で楽しい。

暁の天使たち 茅田砂胡
暁の天使たち (C・NOVELSファンタジア)  ご都合主義の何でもありの自己満足・・・でも、楽しいからいいじゃん!な本。わたしはこういうの(ある本のキャラクターが違う本に出ちゃう、みたいなやつ)が大好きなのでもちろん大好物。

クラッシュ・ブレイズ 茅田砂胡
クラッシュ・プレイズ 嘆きのサイレン (C・NOVELSファンタジア)  アンコールのアンコール、な本。ウルトラマン的なお馴染みの展開、が多い。というか毎回それ。そろそろ飽きてきた・・・という人も出てくると思う。わたしもお腹いっぱい気味。でもあれば読む、読んだらにやにやして、やっぱ面白いなぁと思う。わたしは有りだと思うよ。

身代わり伯爵の結婚 清家未森
身代わり伯爵の冒険 (角川ビーンズ文庫)  王道。ベタなものが好きなら読んだらいいんじゃないかなぁ。庶民的な主人公ミレーユが双子の兄のために身代わりになり王宮に入り、どたんばたんしながら陰謀に巻き込まれ、恋もあり・・・ほら、ベタだ(笑)父親と兄から溺愛されている、ミレーユの相手役が微妙にヘタレ、とわたしの好きな感じもある、でも2冊目まで読んでやめた。ごめん。

ミミズクと夜の王 紅玉いづき
ミミズクと夜の王 (電撃文庫)  童話のような、ライトノベルらしくない感じが珍しい。挿絵もないよね。手に入れて、そのために失って、それでも大事なものを見失わなかったミミズクに涙。夜の王が善良、っていうのにもやられた。短いのに心に残る話。暗い森が目を閉じれば浮かぶようで、そこにミミズクと夜の王もいて。暗くて優しい話。

マリア様がみてる 今野緒雪
マリア様がみてる (コバルト文庫)  いや、これ面白いよ。えろっちい匂いすらさせず、ひたすらな思慕。こんな風になりたい、という憧れ。なんとなく分かるものはある。こんな学校あったらちょっと通いたいかも、と思う。ただ、長い。最近完結したの?途中で追いきれなくなってやめたけど、あのときめきはいい感覚。女子中学生におすすめしたい本。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない  A Lollypop or A Bullet (角川文庫)  ついに直木賞を獲った桜庭さんの処女作。は、ラノベレーベルから出ていたんですね(富士見ミステリー文庫)。なので、まぁ、萌えなんだろ?と思って読んでなかったんだけど、ごめんなさい。素直に謝ります。面白かった。彼女たちは間違いなく不幸なのに、それなりに楽しそうで、痛々しくて、哀しいのに、読み終わったら何だかすっきりする、不思議な本。文庫版の解説が秀逸だった。わたしのこの感情がなんなのか、納得の行く解説がなされていてね。面白かった!

キノの旅 時雨沢恵一
キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))  世界って残酷で、人間は愚か、でも美しい。そんな本。しゃべるバイクとキノがひたすらに色んな国(いい国だったり悪い国だったり)を旅して色んなものを見て・・・ってお話。はまる人がいるのも分かるけど、わたしにはそこまでじゃなかったかな。なんだろ、まんねり?哲学的、と言われればそうかも。静かで、淡々とした雰囲気は好き。

リリアとトレイズ 時雨沢恵一
リリアとトレイズ〈1〉そして二人は旅行に行った〈上〉 (電撃文庫) なんとなく学園で冒険で恋でラブコメで・・・と盛りだくさん。「アリソン」てシリーズを読んだらより面白かったらしいんだけど、予備知識なしで読んだからそんなおんもしれぇ!とはなんなかったなぁ。でもリリアとトレイズの関係性は好き。

 薔薇のマリア 十文字青
薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々 (角川スニーカー文庫)  一巻とは別にver.0っていうのがあって←の写真はそのver0なんだけど、こっちから読むとキャラの心情とかがより分かるのでおすすめ。最近のナンバーワンラノベ。エログロなところもあるので、わたしとしてはR−15くらいかなぁ。でもかなーり面白いよ。

ぷりるん。―特殊相対性幸福論序説 十文字青
ぷりるん。―特殊相対性幸福論序説 (一迅社文庫)  ぷりるん。ってタイトルは、「ぷりるん」しかある日突然しゃべらなくなった女の子が登場するから、だと思われます。ちょっと気になるっしょ?(笑)オチが秀逸なり。

ヴァンパイアノイズム 十文字青
ヴァンパイアノイズム (一迅社文庫 し 1-7)  作家・十文字青を知りたいのなら、これを読む事をおすすめする。何故って、この本のテーマは「死恐怖症」で、あまりにもリアルだったから、ああきっとこれは青先生が体感したことなんだなぁ、と感じるからです。違うかもだけど(笑)誰もが通る道だと思うし、わたしもこれを読んでその頃のことを思い出した。怖いよね、やっぱり。それでも、前を向くしかないんだと。

ANGEL+DIVE 十文字青
ANGEL+DIVE〈1〉STARFAKE (一迅社文庫) 一見心優しい少年と、絶世の双子美少女(どSと天然)と、猫まっしぐらな幼なじみやらがてんやわんやしながら、恋をしたり、バトルをしたりする、話?この本の面白さを上手く伝えられない…もどかしい…。面白いんだよ、ほんとだよ。

人類は衰退しました 田口ロミオ
人類は衰退しました (ガガガ文庫)  人類が衰退して、妖精さんいっぱいな世界で、妖精との外交官(?)を務める主人公が妖精さんと交流してその不思議さにおどろきーびっくりー、て感じのお話。ゆるゆるのほのぼの。あーなんか最近しんどいわーってときに読むと息抜きになるんじゃないかなぁ。

伯爵と妖精 谷瑞恵
伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪党 (コバルト文庫)  伯爵、妖精、イギリス、中世、男の子が女の子にべたぼれ、そして男はへたれ、と好きな要素満載。エドガーきもっ、とにやにやすること請け合い(笑)バランスがいいなぁ、と思う。なにとなにのバランスなのかはよく分からないけど。個人的にはケルピー(ってこれまたヒロインのことが好きなイケメン妖精)が好き。

戯言シリーズ 西尾維新
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) なんかよくわかんないけど続きも読んじゃう、っつって読んでたらもう最終巻でした、って感じの本。はまる人ははまるだろうね、言葉が気取ってて、ばしばし人が死んで、殺し合いがあって、主人公に暗い一面があって。主人公いーちゃんとヒロイン(なのかなぁ)玖渚の関係性がとっても好きだった。読み返したいけど疲れるから尻込みしてる。

狼と香辛料 支倉凍砂
狼と香辛料 (電撃文庫) 読みやすいのに、ファンタジーなのに、通貨制度だとか商売の駆け引きだとか、そういうものを主に扱うっていうアイディアと、かわいいかわいい賢狼ホロが魅力。面白いですね。でもホロとロレンスの、言葉遊びというか機知に富んだ会話というか、そういうのをかっこいいでしょ!と押し付けるような印象を受けて、そこは好きじゃないかなぁと。ホロがだんだんただのツンデレっぽくなってるのもちょっとなぁ・・・

 ちょー美女と野獣 野梨原花南
ちょー美女と野獣 (コバルト文庫)  少し前に完結した、ちょーシリーズの一冊目。ちょー、っていうタイトルからも分かるけど、ヒロインのダイヤモンドの口調はお姫さまなのに女子高校生。そして主人公のジオラルドはへたれ。でもなんだろう、軽妙な感じ、どんでん返しでハッピーエンドな感じも、そして巻を重ねるごとにシリアスになっていく感じも、とてもわたしによく合った。気取った文章がこそばゆいけどかっこいい。これは愛だ。

 マルタ・サギーは探偵ですか? 野梨原花南
マルタ・サギーは探偵ですか? (富士見ミステリー文庫)  もしかしたらちょーシリーズより好きかも、というくらい好き。思い返しただけで胸が温かくなって、微笑みたくなるくらいには好き。どこまでも無気力な高校生鷺井丸太がカード戦争、ってものに巻き込まれて、あげくの果てには異世界に飛ばされて・・・と最初はベタ。カードバトルものなのかと思いきや案外そうでもなくて。登場人物全員を好きになれそうだと思うのは結構珍しいと思うんだけれども、どうだろう。野梨原さんの気取った文章が良い感じに作用。期待しないで読むといいかも。絵も綺麗だし。大好き。

王子に捧げる竜退治 野梨原花南
王子に捧げる竜退治 (コバルト文庫)  さくっと読める、読みきりみたいな雰囲気。一番みすぼらしいから、という理由で王子さまに選ばれたドリーが、王子さまを見返すために竜退治に出かけるお話。ちょーシリーズを読んでおくとより面白いかも。茅田さんみたいな番外編であのキャラでちゃう!?みたいな雰囲気で、ファン(であるわたし)は大喜び。

彩雲国物語 雪乃紗衣
彩雲国物語―はじまりの風は紅く (角川ビーンズ文庫) アニメにもなってるね。十二国記と比較されることが多いみたいだけど、わたしはそこを比較するとどうしても彩雲国の軽さが悪く見えちゃうからどうかと。これ、面白いです。夢に向かって突っ走る秀麗と、かっこいいのに子どもっぽいところが抜けない王様・劉輝をはじめとするキャラクターたちの魅力と、宮廷での政治を舞台としたストーリー、どっちも良い。ただ、主要なキャラクターのみんながみんな、悲惨な過去を背負ってるのは、それはやりすぎだろうと思う(笑)あと文章もなんか、読んでてこっぱずかしくなるとこがあるからあんまり好きじゃない。それを差し引いても面白いと思えるほど、ストーリーは好き。感情移入はしないけど、秀麗や高官たちの誇り高さ、努力を怠らない根性、に震える。あれー、やっぱ感情移入してるのかなぁ(笑)読んでるとモチベが上がる。わたしももっと勉強しなきゃって思う。もっともっと高くまで、行こうと。