『ちょーシリーズ』とは、
野梨原花南さんが書かれたライトノベル。コバルト文庫ですね。
全19巻(外伝含む)+ファンブック2巻が出ている人気シリーズ。
イラストは宮城とおこさん。繊細なイラストが美しいこと美しいこと!
オフィシャルサイトからはちょーシリーズのカバーイラストやその他の発行物が見られるので
宮城さんに興味がある方はぜひ
コチラへどうぞ〜。
さて、大体の紹介が済んだところで、
ちょーシリーズの魅力について語りたいと思います。
わたしとしては、
にあると思います。
まず、
前半の軽さと後半のシリアスさの温度差…いわゆるあれですね、ギャップ。
前半と言っても、5巻くらいかな?そこらへんまでは結構ノリノリな感じ。
特に1巻なんて、ちょっと年齢が上の人が読んだら血圧上がっちゃいそうな軽さ、というか…。
ヒロインの女子高生(しかも一昔前(笑))なトークは、ほんのすこーしばかり読む人を選びそう…。
わたしは、
「後から面白くなってくるから許しておくれ!」と叫びたいところであります。
後半(レフーラ編(←後述参照)くらいからかなぁ?)からは、どんどんシリアスになっていき、
そのシリアスさが何とも…良い。
野梨原さんの文章もシリアスな方が合ってると思うし、
キャラクターの心情を描くのがほんとに上手だと思うから。
展開はシリアスではあるけど、キャラクターがみんな明るく面白い人達だから、
そんなにくらーくおもーくなるわけでもないし。
とにかく、後半の怒涛の展開!には期待して損なしなので。ね!是非!
そして、
メッセージ性の強さですが、これはキャラの濃さ、とも言えるかな。
もしかしたら今はそんなに珍しくないのかもしれないけど、
初めて読んだ時は、もう、衝撃的だったなぁ(笑)
メッセージ性の強さってのは、あれです。
わたしがこの本から、それはもう沢山のものをもらったから。
何となく、作者の思いや、伝えたいこととかが、他の本より強く強く現れているような気がしていて。
そして、わたしはその作者さんからのメッセージをばしばし受け取って、しかも影響を受けたから。
だから何年経ってもこのシリーズはわたしにとってスペシャルだし、
同じように、良い影響を他の人にももたらしてくれるかも、と思うと
やっぱりあなたにおすすめしたくなっちゃうんですね。
端的に言うと、わたしはこの本から
「夢」をもらいました。
子どもたち編で出てくる
「色んなところに行ってきて、色んなものを見てくる」
というフレーズ。沢山のものを見て、触れて、汚いものも綺麗なものも。
それってすごく大事なことだし、わたしに必要なことなんじゃないの!?と、
純真な乙女であった中学生の頃のわたしは思い、
純真な大人になった今のわたしの夢も、やっぱりまだ変わってない。
むしろ、思いは増すばかり。
色んなところに行ってきて!色んなものを見てくる!
素敵でしょ?
特に、この本の後半では、身体的な特徴から迫害を受けていた女の子が、
魔法使いに導かれて(この色んな〜って言葉をもらって)、
世界を目にして、どんどんたくましくなっていく。そんなお話だから。
その子と一緒に世界を旅した気持ちになって、わたしも味わいたくなって。
だから今でもわたしの夢はこれ!変わりません、ひとかけらも。
世界をもっと知りたいと思うし、日本ももっと知りたい。
うずうずしちゃうくらいの「夢」を、この本はわたしにくれました。
ので!何かしら、感じられるものは、あると思うのです。(特に後半!(笑))
おすすめする理由は、そういうことなんです。
◎シリーズ構成
| 第1巻 |
ちょー美女と野獣 |
| コバーリム編 |
ちょー魔法使いの弟子、
ちょー囚われの王子、
ちょー夏の夜の夢 |
| レフーラ編 |
ちょーテンペスト、
ちょー海賊、
ちょー火祭り、
ちょー魔王(上・下) |
| 子どもたち編 |
ちょー新世界より、
ちょー先生のお気に入り、
ちょー秋の祭典、
ちょー後宮からの逃走、
ちょー歓喜の歌、
ちょー戦争と平和、
ちょー英雄、
ちょー薔薇色の人生 |
| 外伝 |
ちょー恋とはどんなものかしら、
ちょー葬送行進曲 |